女性のフォローとライン

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1.男性と同じく基本をマスター

これは当たり前のことですね。前進、後退に左右へのシャッセ、回転等技術的には同じレベルであって欲しいです。

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2.男性からの注文

女性のみの基本と言うものは有りはしないんですが敢えて女性が守らなくてはならない事を書いてみます。これは男性からの注文と思ってください。 男性から離れない 男性から前後、左右、上下にズレないフォロー 男性より先に動かない＝男性の動きを待ってから 軽い女性と重い女性＝軽い女性になって欲しい 出来れば柔らかい女性が良い 以上について個々に書いていきましょう。 男性から離れない 男性に原因があるにせよ、やはり女性はボデイを離さないようにしまし ょう。男性の後退の時女性の前進の時に良く見かけます。 男性から前後、左右、上下にズレないフォロー いずれにしても女性も動く、と言う事です。男性と同様に踊らなければ意味がありません。パートナーならそう有って欲しいですね。又パーテイーの時は女性の技量に併せてあげましょう。動けない女性を引っ張っていく踊りは見苦しいでしょうから。 男性より先に動かない＝男性の動きを待ってから これはかなりの女性に見うけられると思います。音楽をやはり聴いてください。それとリードをキャッチする習慣を身に付けてください。特にフットワークとタイミングに　問題がありますね。基本のフットワークの練習を是非ともお願いします。特に後退の練習でしょうか。とにかく足を出す、動かす、その習慣から使った結果足がと言うよりボデイが踊ると言う風に踊りのランクアップを心がけましょう。 軽い女性と重い女性＝軽い女性になって欲しい 動けない女性は重たいです。では動ければ軽いかと言うとそれだけでは有りません。やはりボデイで踊り、ボデイの仕上がり状態が良いんでしょうね？男性は軽い女性を求めています。 出来れば柔らかい女性が良い この手の女性が稀にですがいるんです。本当に男性としては自分が上手くなった気がします。 以上思いつくままに書いて見ました。女性に是非とも覚えて欲しいのがセンターバランスです。センターを通す、と言うテクニックですね。これによって上手な女性の仲間入りがすぐに出来ますよ。

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3.男性のボデイへのつき方

まず基本は男性の右サイドに女性の右サイドを向かい合わせる、ということです。これは２本のレールで書いたように二人の連結部分がお臍ですから男性と女性のお臍とお臍が常に、絶えず向かい合っていなくてはなりません。そしてお互いの左サイドは空いています。重なってはいません。左サイドと左サイドを踊ると言うわけです。又腰骨と腰骨をお互いに左へ張り合う感じです。 ただ競技選手の間では男性のボデイとの絡みであって、それがその女性にとっては便宜上の事であると言う事を覚えておいてください。往々にして見うけられる踊りにくい女性はこのてのタイプです。念のため。

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4.後退ムーブメント

特に項目を追加して女性の後退ステップのときの注意を書きましょう。 男性にとって重たい女性と感じるのは動けない女性です。男性が前進の時にその感じがモロに感じます。つまり女性は男性以上に後退ステップが離れずに大きくあって欲しいものです。ですから普段から後退の練習をなさってください。 前進ステップやシャッセも同じ事です。ボデイからフォローしてくれる女性は本当に軽く男性本人が数段上手くなった錯覚さえ抱かせます。そのような女性もいると言う事を目標において日々練習やレッスンに頑張ってください。

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5.お臍の動きを追う習慣をマスターする

原則的に女性はステップを覚える必要は在りません。 ただ付いていく行き方を覚える事です。それにはいくつかの原理原則が在ります。まず大きな円錐形の器を想像してみましょう。回転をすれば底もトップも同時に回転します。そして芯（軸）を意識しますとそれは男性のお臍の動きにあわせついていく事にほかなりません。 ステップと順番で覚えた人には何とも理解しにくい事でしょうが、はじめからこの事を覚えれば順番もステップも覚える必要がなくなんと女性は楽でいい事か。大事な事は円運動で円錐形でありしかも男性と女性が一体であると言う感覚になれる事です。

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6.女性のカーブライン

女性自身が勘違いをしている人が多いのが残念でなりません。これは二つの要素から出来ています。 一つはネックとネックの感覚が開いていればいるほど大きく見えると言うネックライン。これは総合的なお互いのボデイのレベルと思ってくださって良いでしょう。つまりお互いに猫背のような頭の位置をただたんにそっくり返って後ろに持って行く事ではありません。ストンとした頭の位置は相当に後ろですがバックバランスではありません。お互いが張り合うと言う感覚は競技選手は当たり前ですが、普通の男女ではパーテイーなどではあまりやりませんが、一応覚えておいてください。 もう一つがカーブライン これは女性特有のラインです。より大きく見せるために工夫されたものでしょう。 誤解がないように敢えて言えばたんに頭を左に置いている事では有りません。軸から来るもので、左サイドへボデイを張り出してなお軸はズレないのが正しいネックラインです。男性は女性のラインを演出するために影で女性を支えなければいけません。

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