ウォッチコーディネーター検定
CWC( サーティファイド・ウォッチ・コーディネーター )
資格 ...
時計を扱う者として、一応 取得してみました。
( 私は一級時計修理技能士 資格を取得しているので、
後日おこなわれる、実技実習は免除となります ...
... これでもう終了です。。。 )
昨年テキストを事前に購入しておいたものの、
試験日前までに興味のある所だけをパラパラと
目を通しただけ ....
試験日当日は、東京・新橋のマクドナルドで、
朝マックをしながら1時間程度 勉強して ....
お台場にある試験会場の待ち時間で、たまたま
テーブルの向かいに居合わせた、
その日 受験をする、
「 株式会社ホッタ 」の女性の方に、
独自の対策問題を解かせてもらい( その節はどうも
ありがとうございました ) ...
... ( その問題がとても難しい内容の作り方だったので、
それはもうあわてました )・・・が、
実際の試験は思った通りの難易度でした。
( 選択式のマークシートですから。。。 )
この資格試験、時計の仕事にたずさわっている人で、
合格できない人の仕事に対する意識って
どうなんだろう・・・?( プロ意識の欠如 )
だって、受験者数に対する合格率は70%ですよ !!!!
今年の場合は、100問の問題に対して、69問以上の
正解で合格です。
この難易度で、合格しない方がおかしいのでは
ないでしょうか?
そういえば昨年、とある大阪の量販店・時計売場に
お邪魔をさせてもらった際、
この資格を取得している人が一人だけ居て、
その人はすごいと一目置かれていましたが、
とある正規代理店の時計販売員の人達は、
確か15名とか20名とか、受験した人は全員
合格したといった話も昨年 聞いていたので、
これはどういうコト?・・・なんて、
疑問に思っていたのですが、
実際に自分が受験をしてみるコトで、
「 ああ、このスキルやレベルの差、
仕事に対する意識の差が、
しっかりとした正規代理店の時計店と、
それとは異なるお店との違いなんだな 」 ... と、
それが良く理解できました。
( 時計についての自己能力を高めるなら、どういった
お店(会社)に身を置くべきかが良く分かる事例です ...
人が時として、転職が必要であると考える理由が
ここにあります ...
例えアマチュア意識のお店(会社)で何年・何十年と
勤めていても、
そこしか知らない人は、プロ意識のお店(会社)では、
通用しない人材となります。 )
....
それで、このCWCといった資格、維持費の掛かる
資格なんです ... 。
5年で2万円・・・・・、
さらに5年後にはまた2万円を支払って5年間・・・・・、
といった仕組み。
( ジュエリーコーディネーターの資格と同じ扱いですね ...
ジュエリー協会はこの仕組みで潤っているのですが、
時計協会もこれを資金源にして潤いたいといった
思惑があるのでしょう。。。
もちろん、時計の仕事に従事する人達のスキルの
底上げが目的のひとつにはあるのでしょうが、
もしそれが本当のメインにと考えているとすると、
5年間の資格維持で2万円は高過ぎます !!!!
今年の合格者は304名ですので、
20,000円 × 304名 の 合計6,080,000円・・・
様々経費を差し引いても、相当な金額が残るはずです。
毎年合格者は増え続け、さらに今までの合格者も、
5年後にはまた更新料として20,000円を支払う・・・
資格制度を維持すれば維持するほど、
どんどん協会が潤う仕組みです ...
ある意味、宝くじ商法と似ています。
必ず、主催する側が大幅に利益が得られる
資金運用設計となっています。 )
....
試しに経験として受験してみたものの、資格自体は
特にいま必要な訳でも無いので、
いつ受けても問題無く合格できるレベルの認定試験ですし、
今年の合格は私、辞退しちゃおうかなぁ・・・?なんて、
ちょっぴり考えちゃっています。。。
私にとって、2万円はとても大きな金額ですから ... 。
( こういった費用を会社から出してもらえる人が
とても羨ましいです ... 。 )
追記 : 3月某日・・・
とある会社の社長さまとの会談で、
この資格も有効活用できそうな
仕事の機会が出てきた為、
頑張って2万円をお支払いし、
登録させて頂くコトに致しました。