夏野菜の準備です。
苗はこちら。
助手の1人のリクエストのキュウリ、大玉トマトの桃太郎、5年ほど前に作ってから保存していたけれど在庫が切れてきたタカノツメです。このあと中玉トマトのルビーノも購入しました。少し大きな鉢に移しました。再来週あたりに植え付ける予定です。
鉢植えにするのはトマト。
今日はトマトの土作りです。
トマトは後半まで肥料切れさせないことが大切なので鉢底に牛糞堆肥とぼかし肥料を入れます。逆に生育初期に肥料が多いと茎が太くなるだけなので上半分は肥料は少なめにします。
鉢植えは夏になってくると毎日ガンガン水を上げないとカラカラになるので、マグネシウムやカルシウムが不足しないように全体的に苦土石灰と牡蠣殻石灰を入れます。こうして、マグネシウム不足から尻腐れ果が起きないようにします。
そして、水はけと根の張りを良くするために全体的にくん炭を混ぜています。
鉢の土作りの時点では化成肥料は使いません。化成肥料は追肥の時にだけ使います。
土作りが終わればたっぷり水やりをして透明ビニール袋でマルチングをして終わり。地温を上げながら1〜2週間寝かせて土をならします。
もう一つはこちら。昨年IKEAの大きな鉢が一つ割れたので新しい鉢をコーナンで買いました。1980円。安かったのですがとても重いです。ただ、このシンプルさは素敵です。柄入りの鉢は好きではないので。
新しい鉢用の用土は上記と概ね同じで肥料を少なめにしました。肥料を少なめにしたのは新品の用土を使うからです。
用土はタキイの培養土をベースにしました。これは20lで700〜800円位します。少し高いですが根の張りが全然違います。家庭菜園で成功をしたければ、良い培養土を買うことです。水はけも違いますし、フカフカの土が簡単に手に入ります。
ネットでは売ってなさそうなので、是非コーナンへ笑
この土をベースに牛糞堆肥などで肥料分を加えながら毎年土を使い続けるのですが、何シーズンほど良い感じに使えるかはよく分かりません。 だんだん最初のフカフカ感が失われてくるので。ただ、1年目の生育が最高なのは間違い無いです。
実は枝豆用の鉢は500円くらいの土を買ったのですがすぐに後悔しました。堆肥が混ざり切っておりませんでしたし、水はけもあまり良くないベタベタの土でした。普通といえば普通の土でしたが。
用土については少しの追加費用で楽しい家庭菜園が出来ると思いますので是非、最初に買う土は良いものを選びましょう。
土作りはとても大切です。