第三百七十五夜・エドワード・ウェストン様 | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

官 能


いきなり参ります。

延々、パプリカ?のお写真。

いやまあ、よく、これだけ色々な形があったものだ。

海外には、そういう種類があるのかな。 

まだまだ、キャベツ、唐辛子、バナナ、貝殻・・・有名作品多々あり。

本日は、パプリカ・オンステージということで。

(もし、オマージュ作品が混じっていたらごめんなさい。)





Peperone






花・果実・野菜と、生命(性)を繋いだ写真は、 

多々あると言えども、生命というものは、

動物も植物も変わらないんだなあ、と、改めて感じます。 


写真、消された。何も映ってなかった数なんだけど?

大人気ないので、また一枚探してきました。パプリカと何が違う?



パプリカと、なんら変わる所はない気がします。 

エロティシズムと猥雑さは違うというか、同じことというか、

命というものは、それだけで美しい。






「カメラ」の技術、機能などについては、

さっぱり知識がないのですが、これらの写真が、

すべて木製大判カメラ(ビューカメラ)で撮影されたとか。

それって、昔の、蛇腹が付いた、あのカメラですよね。

すごいなあ、機材と感性がぴったり合うと、

精密度の進化と作品が必ずしも一致はしないって一例?



Edward Weston(エドワード・ウェストン)様、

1886年3月24日~1958年1月1日、享年71歳。


Margrethe Mather


Margrethe Mather(マグレーテ・メイザー)様、

1886年3月4日~1952年12月25日、享年66歳。

共に、現代アートの先駆けとして活躍されたお方。 




Margrethe Mather


お二人を捉えたという写真が、何とも言えない雰囲気でした。 





こちらはご本人作品。

手フェチにはたまらないお写真。 



前半と話がころっと変わりますが、ウェストン先生、

猫好き、猫三昧。ご自分でもお撮りだし、撮られてもおられる。




カメラマン界の大佛次郎様?

記事だと、写真がぼやけるので、是非、クリックして、

鮮明な写真をご覧ください。 





ぞろぞろ、わらわら。鈴なりです。

ヘミングウェイ様宅のような「お洒落さん」というより、猫屋敷。





こういう子たちがいるお家を一軒知ってる。

虎さんが、もう少し細面だけど。 




一応、家賃として、モデルもします? 





が、にゃんこですんで、寝る・遊ぶ・食べるが基本姿勢ですね。




そうそうたるメンバーで、グループf/64を結成(1932年)、

「イデオロギーと化した芸術や美学の因習から

                   独立しなければならない」

という、造形美に対する哲学が繰り広げられた・・・

koro師匠は、グループ名の意味がお解りでしょう?  

Edward Weston


名を遺す活動をするお方は、エネルギッシュで、

好きは相手は好きがはっきりしてますね。

にゃんこも女性も、公私ともに人生を共にされておられる。 



珍しく、カラー。シャープな知性を感じる1枚ですが、

そういうこと、どうでもいいからってのがにゃんこ?

いたって気持ちよさそう。 




うにゃにゃ。

とってもアートな1枚。でも、基本、にゃんこってこういう形の上、

好きですねえ。うちにはないけど、高級爪とぎで、こんな形のが、

お家にあるお方のブログを拝見すると、たいてい寝床になってる。

パプリカと同じく、自然にそこにあることをどうとらえるか。

アートは、個々の感性の中から生まれるという、

当たり前な事を、改めて考えました。


おまけ1:フリーダ・カーロ様も撮影されてます。



おまけ2:ティナ・モドッティ様。こちらも「公私」共のパートナー。

お好みに一貫性を感じる・・・ 



おまけ3:大佛次郎先生宅と、モデル作品。 





いつ拝見しても、お幸せそうな1枚。



こちらの作品もたまりません。グッジョブ!!!




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