持ってるゲーム全部クリアしようぜ企画 3 ~アイギーナの予言編~ 第三回
もう三回目だ。
なかなか骨の折れるゲームである。
前回までのあらまし:最初の洞窟をクリアしてパスワードを取った。
さてパスワードを入力して再開。
いきなり再開後に壁にぶちあたった。
てっきり、次のワールドへ移動できるモノと思っていたのに、
パスワードを聞いた洞穴は、ただパスワードを聞くためだけのものであって
次の世界への入り口ではなかった。
そして、次の世界への入り口は、どこにもない、という状況。
おかしい。木の向こうに、次の洞窟らしきものがあっちにもこっちにも見えているのに
通れない。
だって、木だぜ?
木一本くらい、どうにかしろよ。通過できないとか、甘えだろ。
さて、ここで1時間以上詰まったわけだが、
現在移動できるフィールドをあちこち調査しまくった結果、
いきなり、一本の木が、洞窟に変化するという、理不尽システム発動により、解決された。
こんなこと、あって良いのか? ねえ、良いの?
ヒントなしじゃん。しかも理解不可能じゃん。ねえ、そうでしょう?
ドラクエ2の太陽の紋章だって、ベラヌールでの情報とやまびこの笛があれば、なんとか見つけることはできるわけじゃない? でもさ、これって総当たりで調べていかないと無理だろ。俺の1時間を返せよ。
いいよ、じゃあいい。次に行くよ。
このゲームをプレイしていて分かったことは、
まず、宝箱を全て開けて、アイテムを全て取る。とりあえずこれは基本だ。
次にところどころで情報をくれる人物を完全に利用する、ということ。
宝箱から出てくる書物を読んでくれるヤツ、アイテムを売ってくれるヤツ、などがいる。
また、即効系のアイテムは常に1つ、ストーリーに関連してる系のヤツは5つまでしかストックできないので、
用済みだと思ったモノは、情報屋どもにあげる、という行為も忘れてはならない。
しかしね、困ったことに、このゲーム、ところどころクソなんだよね。
クソなの。
たとえばコイツね。古代文字を解読してくれるババアだが、
「これには、 はずれ! と書かれている」
だってさ。
死んでよ。まずは。まずは死んでくれ。
他にも、ラブレターめいた文言とか、「ハハ キトク スグカエレ」とか、アイテムの中の5割以上がクソツマンネェギャグになっている。
誰がさ、そういうの求めるとおもってんの、マジで。
80年代のコロコロ世代が許しても、俺はユルさん! 斬る!
「わしが、ものうりおやじだよーイドン!」
誰が許せるの? これを。 いったい誰が許せる!?
まず、この台詞について、OKが出たときの企画会議の様子について録画したビデオを見せろ。
耳を揃えて見せろ。
しかも、コイツがね、色々カチンと来るんだよ、このあとも。
20メタルで魔法の鍵を買わないか? と言われるので、「はい」と答えると、
「そいつは値打ちものだよーん」と言う。
そしてすぐ、この魔法の鍵を売ろうとすると、「2メタルで買い取ろう!」などとふざけたことを言うのだ。
値打ちモノなのか? え? おかしいだろ。どう考えても。
だんだん分かってきたのは、
このゲームは、アクションはそんなに難しくない。正直、やることは常に同じで、ただ敵の特殊攻撃が少し変わってくるだけで、基本、楽勝といっていい難易度。
ただ、謎解きが異常に難しい。だって、ヒントがないから。
例えば、上の画面でも、主人公の傍に3つ穴が開いているが、
このうちの2つは、フィールド上を歩き回っていると、何故か知らないが、突然あいた穴である。
そしてこういうモノを見つけていかないと、次に進めないという、悪魔仕様である。
少しでもヒントを得ようとおもって話しかけるアイツらが、あのザマだ。
進んでいくと、次第に情報量も高くなってきて、ただ敵を倒してカネ稼ぎをしなくてはならないという拷問も発生する。
さあ、クソゲー臭が漂ってきましたね。
さらに言えば、ステージの端っことかで、ジャンプしまくることで、隠し通路が現れることがある、という仕様らしい。
これも二度、同じようなことが偶然あったからそう思っているだけで、
もしかしたら、他の隠し通路があるとしても、違う手段で出るのかもしれない。
もちろん、ヒントはない。
さあ。それでもどうにか、結構重要っぽいピラミッドステージまで来ました。
かんたんに言ったけど、ここに来るまでに
何十分もフィールド上を歩き回って、何度も隠し通路を探しているのだ。当然ヒントはない。キレそうだ。
ピラミッドの中では、上のような詰まりポイントがある。
このちょっと前の情報屋が、何かのアイテムがないと、ここは通れない、出直すが良い、
みたいなことを言うので、どうやら、何かのアイテムを、取ってこなかったらしい。
まじか……。
どこで何を取って来いというのだ……。
めんどくさいよ。探すのめんどくさいよ。だってヒントないんだもん。
しかし、やるしかない。
やるしかない。が……。
俺にできるだろうか。
できるのだろうか。
なかなか骨の折れるゲームである。
前回までのあらまし:最初の洞窟をクリアしてパスワードを取った。
さてパスワードを入力して再開。
いきなり再開後に壁にぶちあたった。
てっきり、次のワールドへ移動できるモノと思っていたのに、
パスワードを聞いた洞穴は、ただパスワードを聞くためだけのものであって
次の世界への入り口ではなかった。
そして、次の世界への入り口は、どこにもない、という状況。
おかしい。木の向こうに、次の洞窟らしきものがあっちにもこっちにも見えているのに
通れない。
だって、木だぜ?
木一本くらい、どうにかしろよ。通過できないとか、甘えだろ。
さて、ここで1時間以上詰まったわけだが、
現在移動できるフィールドをあちこち調査しまくった結果、
いきなり、一本の木が、洞窟に変化するという、理不尽システム発動により、解決された。
こんなこと、あって良いのか? ねえ、良いの?
ヒントなしじゃん。しかも理解不可能じゃん。ねえ、そうでしょう?
ドラクエ2の太陽の紋章だって、ベラヌールでの情報とやまびこの笛があれば、なんとか見つけることはできるわけじゃない? でもさ、これって総当たりで調べていかないと無理だろ。俺の1時間を返せよ。
いいよ、じゃあいい。次に行くよ。
このゲームをプレイしていて分かったことは、
まず、宝箱を全て開けて、アイテムを全て取る。とりあえずこれは基本だ。
次にところどころで情報をくれる人物を完全に利用する、ということ。
宝箱から出てくる書物を読んでくれるヤツ、アイテムを売ってくれるヤツ、などがいる。
また、即効系のアイテムは常に1つ、ストーリーに関連してる系のヤツは5つまでしかストックできないので、
用済みだと思ったモノは、情報屋どもにあげる、という行為も忘れてはならない。
しかしね、困ったことに、このゲーム、ところどころクソなんだよね。
クソなの。
たとえばコイツね。古代文字を解読してくれるババアだが、
「これには、 はずれ! と書かれている」
だってさ。
死んでよ。まずは。まずは死んでくれ。
他にも、ラブレターめいた文言とか、「ハハ キトク スグカエレ」とか、アイテムの中の5割以上がクソツマンネェギャグになっている。
誰がさ、そういうの求めるとおもってんの、マジで。
80年代のコロコロ世代が許しても、俺はユルさん! 斬る!
「わしが、ものうりおやじだよーイドン!」
誰が許せるの? これを。 いったい誰が許せる!?
まず、この台詞について、OKが出たときの企画会議の様子について録画したビデオを見せろ。
耳を揃えて見せろ。
しかも、コイツがね、色々カチンと来るんだよ、このあとも。
20メタルで魔法の鍵を買わないか? と言われるので、「はい」と答えると、
「そいつは値打ちものだよーん」と言う。
そしてすぐ、この魔法の鍵を売ろうとすると、「2メタルで買い取ろう!」などとふざけたことを言うのだ。
値打ちモノなのか? え? おかしいだろ。どう考えても。
だんだん分かってきたのは、
このゲームは、アクションはそんなに難しくない。正直、やることは常に同じで、ただ敵の特殊攻撃が少し変わってくるだけで、基本、楽勝といっていい難易度。
ただ、謎解きが異常に難しい。だって、ヒントがないから。
例えば、上の画面でも、主人公の傍に3つ穴が開いているが、
このうちの2つは、フィールド上を歩き回っていると、何故か知らないが、突然あいた穴である。
そしてこういうモノを見つけていかないと、次に進めないという、悪魔仕様である。
少しでもヒントを得ようとおもって話しかけるアイツらが、あのザマだ。
進んでいくと、次第に情報量も高くなってきて、ただ敵を倒してカネ稼ぎをしなくてはならないという拷問も発生する。
さあ、クソゲー臭が漂ってきましたね。
さらに言えば、ステージの端っことかで、ジャンプしまくることで、隠し通路が現れることがある、という仕様らしい。
これも二度、同じようなことが偶然あったからそう思っているだけで、
もしかしたら、他の隠し通路があるとしても、違う手段で出るのかもしれない。
もちろん、ヒントはない。
さあ。それでもどうにか、結構重要っぽいピラミッドステージまで来ました。
かんたんに言ったけど、ここに来るまでに
何十分もフィールド上を歩き回って、何度も隠し通路を探しているのだ。当然ヒントはない。キレそうだ。
ピラミッドの中では、上のような詰まりポイントがある。
このちょっと前の情報屋が、何かのアイテムがないと、ここは通れない、出直すが良い、
みたいなことを言うので、どうやら、何かのアイテムを、取ってこなかったらしい。
まじか……。
どこで何を取って来いというのだ……。
めんどくさいよ。探すのめんどくさいよ。だってヒントないんだもん。
しかし、やるしかない。
やるしかない。が……。
俺にできるだろうか。
できるのだろうか。