林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

歌う田嶋陽子さん

2009-10-28 | 先輩のお言葉

新聞に、歯並びがチャーミングなおばさんの写真が載っていた。
何と、田嶋陽子先生である。教授ではなく、「歌手」と明記してある。
軽井沢「大賀ホール」他本格的な音楽堂やライブハウスにも出演しているそうだ。

歌手に転向したきっかけは、住んでいる軽井沢町の商工会から、冬場の町興し策の提案を頼まれて、

   「習い始めたばかりですが、私がソプラノを披露して、活性化に協力します」

と応じたところ、暫くして石頭から、

   「あの話は無かったことにして下さいね」

と言われ憤然。

   「おぅ、そんなら、本職の歌手になったろうじゃねーか」

と決意をしたとか。

陽子さんは、桝添前厚労大臣の天敵だった猛女、と記憶していた。
あの桝添氏の髪の毛の大半は、実は陽子さんが毟り取ってしまったのである。
TV番組でのチャンバラは痛快だった。

講演なら3000人を前にしても動じないが、歌手としては10人でも青菜に塩、とか。
ファンは、ドキドキしながら聴いたり、どこでトチルかが楽しみ、だそうだ。
真紅の派手なドレスとアタマにティアラ、長いマツゲがとってもカワイイ、らしい。
怖いものは見てみたい。

現在68歳の陽子さんは、92歳まで歌手として生きる、と宣言。理由は、

   46歳まで世のシガラミに囚われて、自分なりの自由な生き方が出来なかった。
   失った46年を取り戻すため、.......と。

やんややんやの拍手喝采ですね。大いに見習いたい。
だけど森生は120歳、いや140歳か、いやいや200歳まで生きないと.........。
そりゃ、ナンボなんでも図々しいかな。

ステキな実例のお礼に、田嶋さんに高麗の花をプレゼントします。
花の名前は知りませんが、歌姫・陽子さんに似てるでしょ?
陽子さんのお写真は、10月27日朝日新聞朝刊から拝借しております。

091018



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2 コメント

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田嶋女史 (小肥り)
2009-10-28 09:25:32
昔はよく「たけしのTVタックル」などに出てたのでした。
最近はとんとお目にかからぬ。
桝添君との一触即発的風景はスリリングでした。
バトルよりも怖かったかもしれない。
ボクのいちばん苦手とするタイプ。
お元気そうですね。
復帰 (森生)
2009-10-28 17:08:14
小肥りさま

強烈なTVタレントが クラシック業界へ行ったまま復帰しないのは残念至極です
元大臣の桝添氏と 再び丁々発止とやりあって頂きたいですね

田嶋さんとは 一緒に住みたくはないけれど たまにお茶などしたら きっと楽しいだろうと思います
学生時代 世話になった下宿のおばさんと再会した番組では 田嶋さん 別人のように可愛らしかったです

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