- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
信濃川の河口近く、古くから港町として栄えた新潟島の下町エリアに2020年9月にオープン。有形文化財に登録が予定されている築116年の旧片桐家住宅の主屋をリニューアルした。ピア万代(新潟市中央区)にある万代島鮮魚センターなどを経営する新潟中央水産市場(藤田普社長)が手がけている。
店内は約1年前から開店に向けて修復などをした。「歴史を感じてほしい」と、内部の戸はテーブルにし、会計に使っていた帳簿を障子に貼るなどのアレンジが随所にある。隣接する土蔵も登録有形文化財になる予定で、土蔵から見つかった絵なども飾られている。
メニューは漁師の家庭料理をイメージ。季節に合わせた旬の魚を使い、なるべく新潟産のものを取り入れている。ランチのメインメニューは海鮮丼(税込み1500円)。鮮度にこだわったつやつやとした海鮮は口に入れるととろける。みそ汁と小鉢、スルメイカの天ぷらとお新香もついたボリュームのあるセットだ。
この記事は有料記事です。
残り596文字(全文1000文字)