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和歌山市のJAわかやまの名草地区で、特産のシュンギクが出荷最盛期を迎えている。
シュンギクは葉の大きさによって大葉(おおば)種、中葉(ちゅうば)種、小葉(こば)種に分かれる。同地区の作付け面積は約5ヘクタールで、24戸の農家が株張りの中葉種をハウス栽培している。京阪神市場を中心に、2月末まで85トンの出荷を見込んでいる。
2020年度産は10月の種まき以降、気温の高い日が続き、日照量も確保できたため申し分なく順調に成育。季節の変わり目は、ハウス内の気温や湿度の変化が大きいが、病害の発生を抑え、株張りや葉を鮮やかでボリューム良く仕上げるため、生産者は天候に応じて施肥や水やり、換気などの管理に細心の注意を払う。
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