大正から続くワカサギ刺し網漁が解禁 箱根・芦ノ湖[2019/10/01 23:33]

 神奈川県箱根町の芦ノ湖では伝統のワカサギの刺し網漁が解禁となりました。

 芦ノ湖では1日午前5時前から地元の漁師が一斉に船を出しました。前の日に仕掛けた網を引き上げると、朝日に照らされて次々にワカサギが姿を見せました。地元の漁業組合によりますと、今年は例年と比べて身は小ぶりですが、脂が乗っていて、フライや天ぷらにして食べるとおいしいということです。芦ノ湖のワカサギ漁は大正時代から続いていて、取れたワカサギは箱根神社を通じて皇居に献上されるということです。

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