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イジリー岡田の【ソフビひとり語り】 仮面ライダー怪人編 アリガバリ

今回、
ご紹介するショッカー怪人は【アリガバリ】

アリクイをモチーフにした怪人という事で、
アリクイについて調べてみた。

アリクイの口は、
長い円筒形になっていて、歯は無い。

舌(ベロ)の長さは、60cm!

その長い舌をアリ塚などに突っ込んで
アリを舐め取るように食べるのだ。

そして!

なんと!

私、イジリー岡田のように
舌が高速で動くというのだ!

勝負したい!アリクイと勝負したい!

ただ…

私の高速ベロは、舌をだして上下運動させる技。

アリクイは、舌を出し入れする技。

あきらかに、【流派】が違う。

ただ、いつだったか『探偵!ナイトスクープ』で
男性がベロ対決を私に挑んで来たことがある。

その男性がまさかの流派違いの出し入れだった。

その事実を、大阪のテレビ局に入ってから聞いたのだが…流派が違うからと言って逃げるわけにはいかない。

そしてその男性と、

15秒で舌の出し入れを何回出来るか一本勝負!

対戦結果は、

男性   15秒間で出し入れ、127回

イジリー 15秒間で出し入れ、139回

流派違いの対決を辛うじて制する事が出来た!

話を戻そう!

本題は、【アリクイ】との対決だ! 

ネット調べだがアリクイは、

なんと!

1分間に、150回位も出し入れをするらしい!

150回かあ…  ん?1分間?

わたしは、 15秒で139回。
アリクイは、60秒で150回。

勝った! アリクイに勝った!

それでは、

第31話『死斗!ありくい魔人アリガバリ』
(1971年10月30日放送)に登場した
アリガバリをご紹介します。

アリガバリ【アリクイの特性を備えた怪人】

身長:1.92m

体重:99kg

出身地 アマゾン流域

弱点 アリを食べ続けないと能力が発揮できない

特長 長い舌で「アマゾンの呪い」という細菌を       
   人間に移しショッカーの手先にする。

   鋭い鉄の爪を持つ。


それでは、ソフビをご覧下さい!

1971年(昭和46年)バンダイから発売。
ソフビのサイズは、約250mm

アリクイをモチーフにした顔は、
恐怖を感じさせ細部までこだわった造形だ。


前回のnoteでご紹介した、ザンブロンゾ同様
頭頂部の2本の触角は折れやすい為、
ソフビマニアは最新の注意を払い保管します。

もし、折れたりするとソフビの価値が
大幅に下落しジャンク商品と呼ばれてしまう。


オオアリクイ特有の口先の造形が、
ショッカーベルトについてしまうほど長い!

アリガバリのソフビは、
旧バンダイのショッカー怪人
スタンダードサイズソフビの中で
一番顔が長い!
ブーツは、ポリ製編み上げブーツ。
頭部 左側面
横から見てもボリュームがある。
頭部 右側面
後頭部
左右対称では無い触角の拘りが、
たまらない!
背中から腰にかけて、4個の突起物が可愛い。
劇中のアリガバリの背中を
良く見ても突起物が見当たらない。
多分毛並みを表現したのではないだろうか?
両足の後ろ姿
全身 左側面
横から見ると顔の長さが分かる!
全身 右側面
全身 後ろ姿
頭頂部
右手
右手とは異なり
左手には鋭い3本の爪が伸びている。
なんと!
ライダーキックを弾き返す程の威力がある!
ブーツ足裏、左右に
©︎石森プロ 毎日放送 東映 バンダイロゴ。
首、手足が可動する。
ただ、首の左右の可動は僅かだ。


そして、
旧バンダイショッカー怪人の、
全ソフビにある訳ではないが
体の一部に、謎の番号がある。

アリガバリは、『7』だ。


それでは、仮面ライダー旧1号と並べてみよう

アリガバリ約250mm 、2号は約260mm
2号が少し大きい


アリガバリの左手の写真の際に記載したが、
この第31話の前半でアリガバリに対して放った
ライダーキックが破られたのだ…

珍しく弱気になる一文字隼人に立花藤兵衛も
厳しい言葉を投げかける。

1人、山で特訓をする一文字隼人のもとに、
滝和也が『俺も一役買うぜ!』と合流。

特訓中に滝が隼人を思いっきり投げ飛ばす!

その瞬間 隼人は空中で、
身体を前に2回転させ、
そのまま体をひねって回転し、
落下した勢いで大きな岩を打ち砕いた!

一文字隼人が叫んだ!

『出来たぞ!滝!新しい技が!』



では、
本編で仮面ライダーがアリガバリを
倒した場面を再現してみよう!

トォー!とジャンプをして、
身体を前方に2回転、
そして身体をひねってから!

出た!
ライダー卍(まんじ)キック‼︎

ひねった身体が卍のように見えるところが
名称の由来だ。


仮面ライダーが強敵のアリガバリに勝った際、
こんな言葉を叫んだ!

『勝った!私は勝った!』

私も、アリクイにこう告げたい。

『勝った!私は勝った!』

次回もショッカー怪人ソフビについて語ります!

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