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上田の夏祭り「信州上田祇園祭」2023(22日夕方から・海野町や松尾町、原町など中心市街地)★4年ぶり。

テーマ:上田市ニュース

【コロナ前の祇園祭(資料写真)】

 上田の夏祭り「信州上田祇園祭」が22日夕方から、海野町や松尾町、原町など中心市街地で4年ぶりに開かれる。
 信州上田祇園祭組織委員長は中村彰・自治連会長、信州上田祇園祭実行委員長は渡邉務さん。

 主催団体では、祭りは地域の一体感を醸成する意味でも開催することが重要で、感染対策を行いながら、伝統ある祇園祭を安全・安心に成功させたい―としている。

 今回の参加みこしは40基、3000人が担いで練り歩く予定。
 「新型コロナ」以前より3分の1程度少ない。
 新型コロナが収束していないことから慎重に様子を見る判断や、担ぎ手不足などが減少の要因と見られる。

 みこしの前の午前10時から正午、海野町の市指定有形民俗文化財「お舟の天王山車」曳行も行う。
全長8.6m、幅2.1m、高さ5.1mの大きな山車で、江戸期から祇園祭の花形とされ、お囃子や長い行列も見物。

 中心市街地の交通規制時間は、午後5時半から9時30分。
 鷹匠町から松尾町の交差点より上田駅方面は規制対象外。

 みこし参加者以外の来訪者の安全のため、交通規制区域内でも歩道を歩くよう呼びかけている。

 翌23日の、みこしは各地域で午前9時から正午まで。