■内容(「BOOK」データベースより)
小学5年生の麻記の身の周りに変化がおきはじめたのは、住みなれた団地からの引っ越しが決まった夏休み前。
団地の幼なじみの同級生の牧人との間には、うわさの美少女・詩緒里の存在が立ちはだかる。
そしていじめにあっているらしい兄・聖とさざ波立つ家族たち。
そんな中で、牧人への恋心に目ざめた麻記だったが…。
ゆれ動く少女の心を描く。小学上級から。
名木田恵子さんといえば、アニメ・キャンディキャンディで知ってる方も多いと思う。
自分は「ふーことユーレイ」シリーズにお世話になった(ただのファン)。
学校の教科書で「赤い美はじけた」が載ってて、かゆかったのを覚えてる。かゆい~(照)。
とまぁ、児童書ばっかり読んでいる現在の自分が手にとった本。
テーマ、重いな~(苦笑)。
心理描写が上手いから、すぐ感情移入できてしまうし、確かに小学生なら上級向き。
大人でも読めるし勉強になるかも。主人公が女の子なので、初潮とか特有の物も出てくる。
「あ~、それ気持ちわかるー」のように。
三部作という事で、まだ最後一冊が読めてない状態でこれを書いてますが、
人工授精って何年頃から言い出してきた話だったかな。
本書が書かれたのが2000年頃だったみたいだけど、
もしそれで生まれた子どもが大きくなったら…
そんな子どもと出会ったなら…
大人を子どもから見たら…
生まれた子どもの親って…
また、
いじめられた時の対処法は…
精神疾患のご近所さんとは…
などなど。重い事情が、次々とやってきます。リアルですな。
泣きそうになるなぁー、最後まで是非に読みましょう、な、深い本。

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星のかけら PART(1) (講談社青い鳥文庫) 新書 – 2000/12/15
11歳の麻記の初恋をはばむ謎の美少女 麻記は小学5年生。同じ団地に住む幼なじみの牧人が、一つ年上の美少女詩織里とつき合いだしてから、心の中がざわめく。家の引越しを期に、麻記の周囲に変化が。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/12/15
- ISBN-10406148544X
- ISBN-13978-4061485440
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
住み慣れた団地からの引越しが決まった夏休み前。5年生の麻記と、幼なじみの牧人との間に、うわさの美少女の存在が立ちはだかる。牧人への恋心に目覚めた麻記だったが…。揺れ動く少女の心を描く。
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年3月21日に日本でレビュー済み
幼なじみの男の子が一つ年上の美少女とつきあい始め…。
主人公はこの彼が好きなのね。
彼女持ちだけど、いったいどう転がっていくのか。
美少女は美少女で気になる。
主人公はこの彼が好きなのね。
彼女持ちだけど、いったいどう転がっていくのか。
美少女は美少女で気になる。
2010年2月3日に日本でレビュー済み
小6の時に読みました。今思えば、小学生には少し難しい心情を描いているお話かもしれない。
でも共感できる内容も多く、今でも印象深い作品です。
でも共感できる内容も多く、今でも印象深い作品です。
2003年12月13日に日本でレビュー済み
青い鳥文庫の本を次々読破している小学4年の娘が選んだこの本。
読みながら「人工授精ってなに?」「レイプってなに?」と聞いてくるので
あせった母でした。
小学生にわかるような言葉で説明しながら、あわてて読んでみたのですが、どぎつい描写があるわけでもなく、それなりに小学生向けに書いてある本でした。初潮のこともかいてあり、かえって役立ったかも。
小学生の淡い初恋は懐かしくほのぼのした感じにさせられ、人と違うことによるいじめ、家庭崩壊など、取り上げられているテーマは重いけれど、一気に読ませる本でした。
小学4年生にはちょっと早かったかもしれないけれど、6年生くらいだったら、大丈夫と思います。
読みながら「人工授精ってなに?」「レイプってなに?」と聞いてくるので
あせった母でした。
小学生にわかるような言葉で説明しながら、あわてて読んでみたのですが、どぎつい描写があるわけでもなく、それなりに小学生向けに書いてある本でした。初潮のこともかいてあり、かえって役立ったかも。
小学生の淡い初恋は懐かしくほのぼのした感じにさせられ、人と違うことによるいじめ、家庭崩壊など、取り上げられているテーマは重いけれど、一気に読ませる本でした。
小学4年生にはちょっと早かったかもしれないけれど、6年生くらいだったら、大丈夫と思います。