旬の「瀬つきあじ」めしあがれ 道の駅「萩しーまーと」

中川壮
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 山口県の萩沖の天然礁(瀬)に住み着いて肉厚に育った旬のマアジを存分に味わえる「萩の瀬つきあじフェア」が、萩市椿東にある道の駅「萩しーまーと」で開催されている。三つのレストランが瀬つきあじを使った限定メニューをそれぞれ出す。7月31日まで。

 「萩の瀬つきあじ」は市のブランド魚で5~8月ごろが旬。7月恒例の「萩の瀬つきあじ祭り」がコロナ禍で今年も中止となったため、代替イベントとして企画した。限定メニューは今回が初めてだ。

 「レストラン来萩(きはぎ)」は「瀬つきあじづくし定食」(1300円)。刺し身▽身をみそやショウガなどと一緒にたたいた「なめろう」▽なめろうをシソの葉で巻いて焼いた「さんが焼き」▽天ぷら▽つみれ汁――と味わい尽くせる。

 「維新亭」は、身を100グラム以上も載せた「瀬つきあじタタキ丼」に、瀬つきあじの天ぷらと名物の卵焼きを付けて提供(1100円)。「浜料理がんがん」では、瀬つきあじのフライに、黒豆と野菜をしょうゆで煮た萩の郷土料理「黒しょう煮」を載せたそうめんを添えた「萩のアジフライ定食」(900円)を出す。

 営業時間は各店で異なり、フェア中は無休。駅内では瀬つきあじの一夜干し、刺し身、すしなども販売している。山口泉駅長は「旬のアジを楽しんで」。(中川壮)

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