高猿神楽団創立25周年を祝い、25頭の大蛇が登場した「八岐大蛇」
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 万感の舞台だった。4日にあった広島県安芸高田市吉田町の高猿(たかざる)神楽団の創立25周年記念公演。市内22神楽団で歴史は最も浅いが、神楽への情熱は負けない。新型コロナウイルス禍に翻弄(ほんろう)される中、仲間の近隣神楽団と若き力を結集し、25頭の大蛇(おろち)の舞で観衆を魅了した。