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親子で野草摘み取り 伊賀、天ぷらにして試食

2020年6月29日 05時00分 (6月29日 05時00分更新)
野草の摘み取りを楽しむ親子=伊賀市平田で

野草の摘み取りを楽しむ親子=伊賀市平田で

 伊賀市平田の大山田農林業公社で二十八日、自然体験教室「おおやまだ農業小学校」があり、同市と四日市市の親子六組が、食べられる野草の見分け方を学んだ。
 参加者らは自然観察指導員らと、公社周辺を一時間ほど散策。葉の形を観察したり、においをかいだりして、ヨモギやオオバコ、セリなど十種類以上を袋に入れていった。
 摘み取った野草を早速、地元産の菜種油で揚げ、天ぷらにして味わった。伊賀市の上野東小五年、秦野詩大(うた)君(10)は「大人の味。サクッとしていてどれもおいしい。あぜ道に多く生えていたので家の周りでも探してみたい」と話した。
 農業小学校は旧大山田村時代に始まり、今年で二十五年目。三〜十二月の間、...

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