ミニ丼を楽しむ子どもたち＝魚津市の魚津丸キッチンで
甘えびかき揚げ、ブリカツ、ホタルイカ…新名物目指せ
魚津市の魚津漁協は二十三日から、直営店の魚津丸キッチン、魚津丸食堂で、海の幸を使った新しい食の名物を決める「ミニ丼総選挙」を始めた。五品のうち、最も支持された一品を両飲食店の正規メニューに採用。早ければ盆明けにも提供を始める。（松本芳孝）
五品は、特製たれに漬け込んだブリにとろろをかけ、ネギ、のりを添えた「魚津ケ丼スペシャル」、アマエビとシロエビをかき揚げにし、二種のうま味が楽しめる「甘えびかき揚げ丼Ｖｅｒ．２・０」、“海の豚カツ”ブリカツを使った「ブリ勝丼」、「ブリ勝カレー丼」、ホタルイカをゆずこしょう風味のたれで仕上げた「ホタルイカ丼」。一日各八十食を用意する。
来店者に小盛りの丼を一品三百円で提供。気に入った丼を投票してもらった。ミニ丼を頼んだ人のうち、希望者には「愛媛のシラス丼」がプレゼントされた。
魚津丸キッチンで二十六日まで、魚津食堂で二十四日まで。
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