6人からO157 ペッパーランチ
ステーキチェーン「ペッパーランチ」の利用客に下痢や嘔吐(おうと)の症状が相次いでいる問題で、運営会社のホットパレット(東京)は1日、体調不良を訴えた客のうち、6人から腸管出血性大腸菌O157が検出されたと発表した。原因は、同チェーンの店舗での食事だと特定された。
同社によると、O157が検出されたのはペッパーランチのフランチャイズ店「パークプレイス大分店」(大分市)の利用客3人と、「おのだサンパーク店」(山口県山陽小野田市)の3人。両店の運営企業には、保健所が営業停止を命じたという。このほか、鹿児島県内の2店舗でハンバーグを食べた5人と合わせ、計11人が体調不良を訴えている。