台湾で調味料工場稼働
日本食研、最大年8000トン生産
調味料大手の日本食研ホールディングス(愛媛県今治市)は3日、同社初の台湾工場が8月31日に本稼働したと発表した。焼き肉のたれや唐揚げ粉、天ぷら粉など液体・粉体ブレンド調味料を最大年8000トン生産する。台湾向けはこれまで日本から輸出していたが、現地生産に切り替える。機動的な商品開発や生産量の調整で、台湾での売り上げ拡大を図る。
台湾の嘉義県に現地法人の本社工場として新設した。敷地面積は約1万79...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り271文字