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秋のタケノコ四方竹 妹川地区で収穫開始 うきは市

 秋に生えてくるシホウチク(四方竹)のタケノコの収穫が、福岡県うきは市浮羽町妹川地区で始まった。シホウチクは、茎の断面が四角に近く、黄緑色で細長い。タケノコは10月上旬から1カ月ほどしか採れない。軟らかな食感で、炊き込みご飯や煮物、天ぷらで食べる。

 茶農家の男性(52)は約20アールの畑でシホウチクを栽培。長さを物差しで測り、45センチほどになったタケノコを手で折って採っている。このところ雨が少なく、成長が遅いという。堀江さんは「お年寄りでも簡単に採れる。地域を挙げて栽培を増やし、市の特産にしたい」と意気込む。

 市内の「道の駅うきは」「にじの耳納(みのう)の里」で販売している。道の駅は昨年、出荷量1332キロ、売り上げ70万円超だった。年々増えている。 (渋田祐一)

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