上間弁当てんぷら店などを運営する上間フードアンドライフの新たな社長に、取締役副社長の上間園子氏(34)が昇格し、1日就任した。前社長の喜壽氏(36)は会長に就き、両氏とも代表権を持つ。

 園子氏は喜壽氏の妹。2007年に上間弁当天ぷら店へ入社。09年の法人化の時から取締役副社長を務めた。

 会長職に就いた喜壽氏は、経営全般の意思決定に携わりながら、新規事業の創出や外部連携などに尽力する方針。

 「上間弁当天ぷら店」は今月9日に新店舗を開業予定で、新店舗も合わせて7店舗になる。園子社長は「前社長がつくり上げた基礎を固め、仕組みを整えながら、発展させていく」と意気込んだ。