神宮球場で今シーズンから「うどんとぼんた」と「丼とぼんた」が営業を始める(撮影・加藤圭祐)
ギャラリーページで見る 神宮球場内の新店舗として、おにぎり専門店などの飲食店を経営するティーエッセンス社が運営する『うどんとぼんた』と『丼とぼんた』が出店することが1日、分かった。昨年まで半世紀以上に渡って神宮球場内でうどんやそばを提供し続けた『水明亭』の後釜で、多くのファンの要望を受けて新たなうどん店の出店が決定。ヤクルトのオープン戦の本拠地開幕戦(対ソフトバンク)となる3月12日からオープンする。
変わらぬ風景が今年も見られる。神宮球場内のバックネット裏にある飲食店ブースに、ティーエッセンス社が運営する『うどんとぼんた』と『丼とぼんた』が出店することが決定。多くのファンの声に応え、今年もあの場所でうどんやそばが食べられる。
神宮の名物と言えば、正面8番出入口からすぐの『水明亭』だった。1964年の東京五輪開催時にはすでに同球場内に出店し、半世紀以上に渡って多くのファンに愛されたが、昨年12月に閉店。それでも、常連客や関係者から「うどんの提供を続けてほしい」との要望を受け、新店舗でも再びうどんやそばが提供されることが決まった。