プロの料理人から天ぷらのコツを学ぶ食品衛生講習会が２月12日、区役所で行われた＝写真。
これは、区生活衛生課の主催で、高齢者向けや子ども食堂など、ボランティアで食事サービスを提供する団体を対象に実施。50人以上が参加した。
当日は、区食品衛生協会（高橋司会長）の協力で、すすき野の「割烹 八千代」の出浦克佳さんが講師として参加。出浦さんは天ぷらを上手にあげるコツとして「油の温度が大事」と指摘。そして、銅と鉄の鍋で揚げたさつまいもの天ぷらの食べ比べや、残り野菜を使った天ぷらのレシピなどを伝授した。
実技の合間には区の担当者から食中毒の予防に関する講義もあった。参加者からは「鍋の違いで天ぷらの美味しさが変わるなど、勉強になった」といった声が聞かれた。
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