ダイエットにピッタリ! こんにゃくのグリーンカレーにスイーツこんにゃく...夏に食べたいこんにゃく尽くし飯:昼めし旅~あなたのご飯見せてください

2019.08.18

ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せて下さい」を合言葉にリポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼11時40分)。その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。

hirumeshi_20190818_01.jpg
8月7日(水)の放送は、群馬県沼田市で昼めし旅。豊かな自然に恵まれたこの町には、天然のミストが涼やかな吹割の滝、今が見頃のラベンダー畑など、風光明媚なスポットが数多くあります。また、こんにゃく芋の生産が盛んで、こんにゃくが町の名産になっています。そんな沼田市でご飯調査するのは、タレントのユージさんです。

こんにゃく芋農家のこんにゃく尽くしランチ


「手ねりこんにゃく」ののぼりが気になったユージさん。

hirumeshi_20190818_02.jpg
訪れたのは、「こんにゃく工房 迦しょう」。こんにゃく芋の生産農家の遠藤春奈さんが営んでいるお店です。

赤城山麓の畑で育てた上質なこんにゃく芋に、玉原高原から湧き出た天然水とホタテの貝殻を粉末にした石灰を混ぜてこだわりのこんにゃくを作っています。

hirumeshi_20190818_03.jpg
手作りなので細かい気泡ができ、味がしみ込みやすいのが特徴。

hirumeshi_20190818_04.jpg
煮込み料理によく合うというスタンダードなこんにゃくや黒胡麻や青のりを加えたさしみこんにゃくなどが売られています。こんにゃく作りを体験させてもらったところで、例のお願いを......。

「あなたのご飯、見せてくださ~い」

交渉成立。この日は「こんにゃくのグリーンカレー」を作るという遠藤さん。

hirumeshi_20190818_05.jpg
1.手作りのこんにゃくを1㎝角に切る。
2.近所の方からもらったというズッキーニとナスはざく切りに。
3.豚肉を軽く鍋で炒め、グリーンカレーペーストを投入。
4.さらにココナッツペーストと砂糖、中華スープの素を加え、切ったこんにゃくと野菜を入れて10分ほど煮込む。
5.食感が残るよう最後にしめじを入れ、隠し味にナンプラーを入れたら完成。

hirumeshi_20190818_06.jpg
普通の唐辛子の25倍辛いという激辛唐辛子ブート・ジョロキアの刺身こんにゃくもスライス。

hirumeshi_20190818_07.jpg
こちらが、「こんにゃく工房 迦しょう」のお昼ご飯。

hirumeshi_20190818_08.jpg
冷蔵庫で冷やした味噌田楽も並び、自慢のこんにゃく尽くしのメニューとなりました。辛いものが大好きというユージさんは、激辛唐辛子入りの刺身こんにゃくをいただくことに。

hirumeshi_20190818_09.jpg
こちらは、大葉入りの酢味噌につけていただきます。「うわ~すごい(辛い)! これ、売っていいんですか!?」とあまりの辛さに驚くユージさん。

hirumeshi_20190818_10.jpg
続いて、こんにゃくと夏野菜のグリーンカレーを。「めちゃくちゃおいしい! こんにゃくがカレーのうまみを吸い込んで、食感はこんにゃくのままなので新しいです」と感動。

hirumeshi_20190818_11.jpg
丸い形のこちらは、こんにゃくと地元のフルーツを合わせた果実入りのスイーツこんにゃく。いちごやりんご、ゆずなどを練り込んであります。

hirumeshi_20190818_12.jpg
ユージさんは、ゆずと赤しそのスイーツこんにゃくをいただくことに。「ゆずがすごいいい香り。さっぱりしていてうまいね。食感もいい」と絶賛。メインからデザートまで、こんにゃく料理フルコースをいただいたユージさん、大満足です。

これからもおいしいこんにゃくを作ってくださいね!

煮浸しに天ぷら、自家製夏野菜たっぷりご飯


hirumeshi_20190818_13.jpg
畑で声をかけた地元の桃農家の方に紹介していただいた、さくらんぼやブルーベリーを作っている「小野果樹園」小野芳子さんのもとを訪れたユージさん。さっそく例のお願いを......。

「あなたのご飯、見せてくださ~い」

「これから(夕飯を)作る」ということで、タイミングよく交渉成立!

小野さんは、息子さん夫婦とお孫さんとの4人暮らし。孫の瑞歩さんが通う学校は、全国高校そば打ち選手権大会の強豪校。この日も、瑞歩さんが持ち帰ってきた打ちたてのそばがありました。

hirumeshi_20190818_14.jpg
沼田市がある老神地区はそばの名産地。香り豊かな味わいが特徴です。

hirumeshi_20190818_15.jpg
いんげんとナス、ズッキーニとピーマンを素揚げにして煮浸しを作ります。どれも自宅の庭で採れたもの。つけ汁は醤油にめんつゆ、砂糖、さらに酢を入れることでさっぱり味に。

煮浸しを作る間にもう一品。小野家の定番、魚肉ソーセージの天ぷらを作ります。さらにピーマンやナス、ズッキーニも天ぷらに。

hirumeshi_20190818_16.jpg
瑞穂さんが学校で打ってきた二八そばと、小野さんが製麺機で作った手打ちうどんも。

hirumeshi_20190818_17.jpg
こちらが、小野家の晩ご飯。

hirumeshi_20190818_18.jpg

hirumeshi_20190818_19.jpg
主役のうどんとそばに、おかずは夏野菜の煮浸しと魚肉ソーセージと夏野菜の天ぷら。

hirumeshi_20190818_20.jpg
ユージさんもご厚意でおそばを、昆布とシイタケの出汁を合わせた自家製のめんつゆをかけていただきます。「めちゃくちゃおいしい。麺もこのくらいの太さだと食感もいいですね」というほめ言葉で瑞歩さんも笑顔に。

hirumeshi_20190818_21.jpg
ユージさん、珍しい魚肉ソーセージ天ぷらや煮浸しもおいしくいただきました。手打ちうどん&そばに夏野菜たっぷりのおかず、ごちそうさまでした!

「テレ東プラス」では、毎週1回、「昼めし旅」から学べるまかない飯を紹介していきます。ルーティーンばかりで昼飯、夕飯に悩んだら...ぜひ一度、「昼めし旅」をのぞいて見てくださいね。

※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。
x
x