地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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2002年イラク・メソポタミアの旅8 ニネヴェ

2009年03月08日 21時32分47秒 | イラク・メソポタミアの旅

こんにちは、川崎です。

午後には、アッシリア帝国2番目の都「ドゥール・シャルキン」(コルサバード遺跡)と、
アッシリア最後の都で、イシュタール神を祀る「ニネヴェ」を訪れました。



コルサバードの、7つの星を意味するセベティ神殿跡です。
楔形文字の学校を兼務していたと言われています。
レンガの壁の手前に机とイスが見えます。



その後、聖書に悪徳の町として登場するニネヴェの見学です。
ギルガメシュ叙事詩が発見されたニネヴェの城壁




センアケリブ王の宮殿跡(上2枚)




ニルガル門(上2枚とトップ)
顔がかわいらしいです。
現地で照沼はスフィンクスと同根だと言っていましたが・・

ニネヴェ内部の写真がないのは、城壁の内側の大部分が
イラク軍の基地になっているからです。
笑顔のイラク兵たちが対空高射砲を構えていました。
そういえばここは、国連によるイラクの飛行禁止区域です。
その姿は見られませんが、空を飛んでもいいのはアメリカ空軍とイギリス空軍だけです。
ニネヴェは遺跡そのものが基地なので、
空爆でおそらく現在は何も残っていないと思われます。
有名な図書館跡は、以前は行けたそうなんですが、
このときは基地の司令部が置かれているとかで行けませんでした。


夕刻、ホテルに帰ると久しぶりの観光客ということで、
静まり返っていたホテルに、絨毯屋などお土産屋が賑やかにオープンしていました。

つづく(川崎 大地)


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