「悪」と言っても様々な種類がありますが、今回は2018年6月30日に書いたストックホルム症候群でも触れましたが、「ブラックバイトやブラック企業を撲滅する方法」について書いていきたいと思います。

    実は方法自体は至極簡単で「ブラックバイトやブラック企業を辞めること」です。民間企業は金銭の支払いと引き換えに従業員が労働という対価を支払うでしか存続できないので、みんながブラックバイトやブラック企業を辞めてしまえば、自然と優良企業だけが残ります。

    逆に言うと、そこに残り続けることは少し穿った見方をすれば、「悪に加担している」とも言えるわけです。(但し、スピリチュアル的な視点で考えていくと、そのような企業と「縁」が生まれたということは何かしらの学びの意味がありますし、魂の修行という意味では価値があるともいえますが・・)

    しかし、アルバイトはともかくとして、ブラック企業はせっかく「正規雇用になったから」とか、「他に仕事がないから」とか言う方がいますが、今の時代は仕事はいくらでもありますし、あなたの大切な心身を害してまで働く価値がある仕事はないということです。

    それでも、なかなか辞められないという現実があると思います。それは「一度勤めた会社には定年まで働かなくてはいけない」とか、「正規雇用で働くことが素晴らしい」などのような古い職業観に縛られているからです。

    戦前や戦後直後はともかく、現代日本は一生懸命働かなくては食べていけない時代ではありません。もう既に十分に豊かなので、「都内でマイホームを購入して、車を買ってたくさん借金を背負って一生かけて返済していく・・」みたいな一昔前の生活をしなければ、十分に暮らしていくことができます。

    逆に言うと、生活の為ではない働く理由、新しい職業観が必要です。それこそが純粋にその仕事をしていて楽しいと感じられるものです。

    都内近郊では公共交通機関が発達している為に車は必要ありませんし、田舎暮らしでもスマートフォン一つあれば最先端の情報にいくらでも触れることができます。

    もし、あなたに一歩を踏み出す勇気があれば、いくらでも心穏やかな暮らしができるのです。我々の選択一つが世界を変えていきます。みんなが暮らし易い社会を創っていきましょう‼️